北海道が生んだスーパースター大泉洋さん。彼がテレビや自身の著書、日記などで熱く語る「食」へのこだわりは、もはや一つのエンターテインメントですよね。
今回は、そんな大泉洋さんが所属するTEAM NACSのメンバーが学生時代から通い詰め、大泉さんが「僕の血となり肉となっている」とまで言い切る札幌のカレー・スープカレーの名店を徹底解説します。


カリー軒(豊平区)

カリー軒は、大泉洋さんの「胃袋の故郷」であり、あの福山雅治さんも唸った伝説のお店です。TEAM NACSが北海学園大学の演劇研究会にいた頃から、30年以上通い続けている「真の聖地」。彼らが学生の頃から現在は場所を移転していますが、味は変わらずの名店です。
大泉洋さんエピソード
大泉さんが「札幌に帰ったら必ず食べたくなる」と語るのがここの味。あまりの美味しさに、親友の福山雅治さんをプライベートで案内したというエピソードはファンの間で語り草です。福山さんもその味に衝撃を受け、自身のラジオで絶賛したほど。 店内には、まだ「何者でもなかった」頃のメンバーの写真から、現在のサインまでが壁一面に飾られており、NACSの歴史を肌で感じることができます。

これを食べるべし!
おすすめは、大泉さんも愛してやまない「イタリアンハンバーグ」。ナイフを入れた瞬間に滝のように溢れ出す肉汁と、濃厚なデミグラスソースが絡み合う逸品です。これにカレーをセットにするのが「ナックス流」の楽しみ方。

スープカリー イエロー(中央区)

リーダーの森崎さんが超常連として有名ですが、大泉さんもこの店の「中毒者」の一人です。大泉さんが番組で「ここが一番!」と絶叫した濃厚スープは一度は食べてみたいスープカレーです。
森崎博之さんエピソード
リーダーの森崎さんは、自身のSNSや北海道のローカル番組、雑誌のインタビューなどで、札幌にある数多くのスープカレー店の中でも「ここが一番好き」と何度も紹介しています。単に美味しいというだけでなく、スープのクオリティに対して絶対的な信頼を置いているよう。森崎さんが特に絶賛しているのが、店名の由来にもなっている「黄色いスープ」。お店の「高圧釜で豚骨・鶏ガラ・魚介の旨味を極限まで引き出した濃厚さ」に惚れ込んでいるうそうです。森崎さんはこのスープのコクとスパイスのバランスを「完璧」と評しており、他のメンバーを連れて行く際も、この独特な旨味について熱く語ることがあるそう。
大泉洋さんエピソード
全国放送のグルメ番組でも、大泉さんはこのお店を「札幌に来たら絶対に行ってほしい」と激推ししていました。森崎さんが通い詰める様子を見て、大泉さんもそのクオリティに脱帽。撮影の合間やプライベートでも、その濃厚なスープを求めてふらりと現れることがあるのだとか。
これを食べるべし!

高圧釜で抽出した「豚骨・鶏ガラ・魚介」のトリプルスープ。見た目はクリーミーな黄色ですが、一口飲めばスパイスのパンチがガツンと来ます。大泉さんのような「濃い味好き」にはたまらない、札幌スープカレー界でも唯一無二の存在です。
一灯庵(いっとうあん)(中央区)
派手なパフォーマンスよりも「本質」を突く。そんな大泉さんの食の好みが反映されているのが、この「一灯庵」です。大泉洋さんが「毎日でも食べたい」と愛でる、究極の出汁系スプカレーが楽しめるのが「一灯庵」さんです。
大泉洋さんエピソード
大泉さんの公式ダイアリーや、出演番組『おにぎりあたためますか』で何度も登場したのがこの「一灯庵」。「スープカレーはスパイスの料理である前に、美味しいスープ(出汁)の料理である」という彼の持論を体現しているお店といえます。大泉さんが「ここのスープは飲み物のようにスルスル入る」と評した通り、素材の旨味を活かした丁寧な仕事が光ります。
2009年には出演番組『おにぎりあたためますか』の企画で、一灯庵と番組がコラボレーションした期間限定メニュー「Onigiri has come OS9YSM」(おにぎりは来た、の意)が発売されました。このコラボには実は深い事情があります。実は2008年、一灯庵の本店が火災に見舞われるという悲劇がありました。コラボの打診をためらったスタッフでしたが、お店のマスターは「店が焼けて逆に仕事がなくなって暇になっちゃったから、面白そうだし、いいよ!」と快諾。そこから生まれたコラボだったのです。
これを食べるべし!

大泉洋さんはよく「スープカレーは、まずスープそのものが美味しくなければならない」と語ります。一灯庵の和風だしをベースにしたサラサラのスープを、大泉さんは「飲み物のようにスルスル入る」「毎日食べられる優しい味」と絶賛。自分のダイアリーでも「ここの味は裏切らない」と紹介しており、彼にとっての「心の安らぎの味」になっていることが伺えます。
マジックスパイス 札幌本店(白石区)

「スープカレー」の名付け親として知られるマジックスパイス(通称:マジスパ)。ここを語る上で欠かせないのが、TEAM NACS一のカレー愛好家、戸次重幸さんのエピソードです。戸次さんにとってマジスパは単なる飲食店ではなく、もはや「魂の場所」と言っても過言ではありません。マジスパといえば「覚醒・瞑想・悶絶・涅槃・極楽・天空・虚空」という独特の辛さ設定が有名ですが、戸次さんのこだわりも相当なものです。
戸次重幸さんのエピソード
戸次さんは、自他ともに認めるマジスパの熱狂的信者。自身のブログやインタビューで「マジックスパイスのスープカレーは、僕の体の半分を構成している」とまで語ったことがあります。札幌に帰省した際は、真っ先にマジスパに向かうのがルーティン。東京などの地方店ではなく「札幌本店のあの空気の中で食べる」ことに強いこだわりを持っています。戸次さんはかつて最高設定である「虚空」や、さらにその上をいく裏メニュー的な辛さに挑戦し続けていたとか。マジスパのスープを「ただ辛いだけでなく、大量のスパイスによって多幸感が訪れる飲み物」と表現するほどの心酔ぶり。あまりに熱く語るため、周囲のメンバーからは「シゲ(戸次さん)のマジスパ愛はちょっと怖いくらい」と引かれることもしばしば。初めて行くメンバーに対して、どのトッピングを入れるべきか、どの辛さがベストかを熱心に(あるいは口うるさく)レクチャーします。大泉洋さんたちが「宇宙を感じる」と表現するようになったのも、戸次さんのこうした熱量に感化された部分が大きいと言われています。
大泉洋さんのエピソード
メンバーの戸次重幸さんが熱狂的なファンであることは有名ですが、大泉さんもまた、この店が持つ「独特の魔力」に魅了されている一人。 大泉さんは以前、ここのカレーを「もはやカレーという枠を超えた宇宙である」と表現しました。万病に効きそうなスパイスの調合と、派手な店内の内装。TEAM NACSの「濃すぎる個性」とも共鳴するような、パワフルなお店です。
これを食べるべし!

辛さのレベルは中間の「涅槃(ねはん)」以上がおすすめ。大泉さんたちが体験した、あの「突き抜けるようなスパイス感」をぜひ体感してください。
聖地巡礼を成功させるために
- サイン色紙を探せ! どのお店もメンバーのサインがありますが、特に「カリー軒」のサインは年代ごとに更新されており、彼らの成長記録のようになっています。
- 開店直後を狙うべし 大泉洋さんの影響力は絶大です。紹介された直後は全国からファンが詰めかけるため、できるだけ早い時間に行くのが賢明です。
- 「追いスパイス」を恐れるな 大泉さんはかなりの「辛いもの好き」でもあります。もし余裕があれば、少し辛めの設定にして、彼らが味わった「札幌の熱気」を感じてみてください。
大泉洋さんとTEAM NACSの軌跡を辿るカレーの旅。 皆さんも札幌を訪れた際は、彼らの「魂の味」をぜひ味わってみてくださいね!

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