
いよいよ年末年始も近づいてきましたね。一年で最も忙しい時期でありながら、おせち料理やお雑煮、お客様へのおもてなし料理など、食卓の「格」が問われる時期。
「本格的な出汁をとりたいけれど、昆布を水に浸したり、鰹節を煮出したり…そんな時間はない!」毎日キッチンに立つ主婦の皆様なら、そう感じているのではないでしょうか。
しかしご安心ください。今の「だしパック」は、本当に優秀。手間暇かけた本格的な出汁に匹敵する味わいを、たった数分「煮出すだけ」で実現してくれる、まさに年末年始の台所革命アイテムなのです!
今回は、特に年末年始のハレの日料理、おせちやお雑煮の味を格上げしてくれる、主婦の皆様に自信を持っておすすめできる「本格だしパック」ベスト5を徹底比較してご紹介します。



「だしパック」を選ぶべき理由
年末年始こそ、だしパックが活躍する最大のチャンスです。
忙しい年末に、出汁をとる時間を大幅にカット。誰でも毎回同じ高品質な出汁がとれるため、味付けの失敗が激減します。圧倒的な時短と安定感こそが出汁パックのメリット♪
たとえば、煮物や伊達巻などのおせち料理は「出汁の旨味」が味の決め手。質の高いだしパックを使えば、素材の味が引き立ち、上品な仕上がりになります。そうです、良い「出汁パック」こそ、おせち料理の「味の深み」を決めるのです!
お雑煮は地域によって具材や味付けが違いますが、共通するのは「出汁」が主役であること。本格的な出汁でお雑煮を作れば、新年の食卓が華やかになること間違いなし!
お出汁をパックから出して炒め物や和え物の調味料、自家製ふりかけとしても活用でき、年末の食材を無駄なく使い切れますよ。
厳選!年末年始に活躍する本格だしパックおすすめ5選
さっそく、本格だしが楽しめる「出汁パック」を5選ご紹介したいと思います!
きまぐれクックの「出汁の地図」
「きまぐれクック」さんといえば、YouTubeで魚を捌くプロ中のプロ、かねこさんがプロデュースする大人気チャンネル。魚の美味しさを知り尽くした彼が、一切妥協せずに作り上げたのがこのだしパックです。
きまぐれクックさんの出汁パックについてはこちらで特集していますので、参考にしてください。

久世福商店 万能だし
久世福商店の「万能だし」は、もはやだしパック界の定番中の定番。その人気の秘訣は、誰もが「美味しい」と感じる完璧な旨味のバランスにあります。
おすすめポイントは、黄金バランスの五種類の素材。焼津産かつお節、宗田かつお節、うるめいわし煮干し、真昆布、焼きあご(とびうお)の5種類をブレンド。複数の旨味が複雑に絡み合い、料理全体に奥行きを与えます。
また、破格の使いやすさもおすすめポイント。どの料理に使っても味が決まる安定感は、忙しい年末に非常に頼りになります。初めてだしパックを使う方にもおすすめです。
お雑煮への活用にも万能です。久世福の万能だしはあご(とびうお)の風味が効いているため、上品でスッキリとした旨味が特徴。特に関西風のお雑煮(白味噌仕立てなど)や、すまし汁仕立ての関東風にも幅広く対応できます。口コミでも「これさえあれば、とりあえず安心!お雑煮はもちろん、お正月に作る茶碗蒸しは必ずこのだしパックで。本当に失敗知らずです」との声が多数寄せられています。
茅乃舎だし
「だしパックの高級ブランド」とも言えるのが、福岡発祥の「茅乃舎(かやのや)だし」です。価格は少し張りますが、その圧倒的な風味と香りの良さは、特別な日の料理にこそ使いたい逸品です。
おすすめポイントは「極上の素材の旨味」です。 厳選された国産の鰹節、昆布、焼きあご、うるめいわしをブレンド。特に、上品で豊かな香りは、蓋を開けた瞬間に感動を覚えるほどです。
パッケージデザインも美しいため、年末の帰省時のお土産や、お世話になった方へのギフトとしても喜ばれます。贈り物にも最適なのが嬉しいポイント♪
素材の上品な風味を最大限に活かしたい「だし巻き卵」や「きんとんの煮汁」「お吸い物」など、おせち料理に使うのがおすすめです。透き通った雑味のない旨味が、繊細な味わいを際立たせます。
利用者からは「ここぞという時のスペシャルな出汁。お正月の来客用のお吸い物に使ったら『何で出汁をとったの?』と必ず聞かれます。香りからして違います」との声がきかれました。
雅結寿だしパック
「雅結寿だしパック」は、一般的な魚介系のだしに椎茸の旨味をプラスすることで、料理にさらに深い奥行きとコクを与えてくれるだしパック。
おすすめポイントは、椎茸の旨味です。「雅結寿だしパック」には、 鰹、昆布に加え、乾燥椎茸がブレンドされています。椎茸が持つ旨味成分(グアニル酸)が、魚介の旨味(イノシン酸)と合わさり、極上の相乗効果を生み出します。
和食だけでなく肉料理にも相性抜群で、年末に作る煮豚や角煮、カレーの隠し味など、肉系の旨味と相乗効果を発揮したい洋食や中華にも大活躍します。
おせち料理であれな、きんぴらごぼうや里芋の煮物など、根菜系の料理に使うと、椎茸の香りと風味が全体に広がり、まろやかで奥深い味わいになります。
にんべん 鰹節屋のだしパック
創業300年を超える老舗「にんべん」が手掛けるだしパックは、その品質への信頼感と価格の手軽さが魅力。毎日惜しみなく使える、主婦の強い味方です。
おすすめポイントは、老舗ならではの安心品質!かつお節を知り尽くした老舗にんべんが、独自のブレンドで作り上げた「鰹だし」がベース。すっきりとしていてクセがなく、どんな料理にも馴染みます。
5選の中では比較的価格がお手頃で、大量に使う年末年始の料理や、毎日のお味噌汁にも気兼ねなく使えます。シンプルで主張しすぎない鰹の旨味は、具材の多いお雑煮や、他の調味料(醤油や味噌)の風味を邪魔しません。出汁のベースとして活用できます。
レビューでも「やっぱり老舗は安心できます。年末にたくさん料理を作るので、コスパが良いのにしっかり美味しいこのだしパックは常備しています」との声がありました。
だしパックでワンランク上のおせち準備
せっかくの本格だしパック、ただ煮出すだけではもったいない!おせちやお雑煮作りで試していただきたい、特別な活用術をご紹介します。
出汁の「二番出汁」で煮物を作る
お雑煮やお吸い物で一番出汁(最初に煮出した出汁)を使ったら、使用済みのパックをもう一度鍋に入れ、少なめの水で少し長めに煮出してみてください。これが二番出汁です。
一番出汁ほどの香りは薄れますが、旨味はまだたっぷり残っています。この二番出汁は、色の濃い煮豆や煮しめ、筑前煮などの煮物を作るのに最適です。
おせちの具材を「浸す」
栗きんとんの栗や、伊達巻に入れる魚のすり身など、素材の下処理にだしパックでとった出汁を冷まして使い、しばらく浸しておきます。素材自体に薄く出汁の旨味を含ませておくことで、仕上がりの風味が格段に良くなりますよ。
中身を「調味料」として使う
だしをとった後のパックの中身は、乾燥させて軽く炒り、塩や醤油で味を整えれば、究極の自家製ふりかけになります。年末年始のちょっとした箸休めや、おにぎりにも大活躍。素材を丸ごといただくことで、栄養も無駄になりません。
本格だしパックで最高の年末年始を!
いかがでしたか?今回ご紹介した5つのだしパックは、それぞれに個性があり、どれも年末年始の食卓を豊かにしてくれる逸品ばかりです。忙しい時期だからこそ、時短は諦めない。本格的な味も諦めない。
この年末年始は、お気に入りの「だしパック」を見つけて、手間をかけずに、心温まる本格的なおせちやお雑煮で、家族や大切な人たちをおもてなししてみませんか?

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