『涼宮ハルヒの憂鬱』20周年記念プロジェクト始動!第1弾は劇場版『涼宮ハルヒの消失』のリバイバル上映♪

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「ただの人間には興味ありません!」から20年!『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ放送20周年を記念した「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトが本格始動しました。ファン待望の第1弾として、名作中の名作、劇場版『涼宮ハルヒの消失』の2週間限定リバイバル上映が決定!原作者・谷川流先生のコメントも到着し、SOS団の新たな活動に世界中から注目が集まっています。

目次

劇場版『涼宮ハルヒの消失』のリバイバル上映

2006年の放送開始から20年――。世界中のアニメファンを熱狂させた『涼宮ハルヒの憂鬱』が、ついに記念すべき「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトを始動!長きにわたり愛され続けるSOS団の活動として、まず劇場版『涼宮ハルヒの消失』の期間限定リバイバル上映が発表されました。原作者からのメッセージとともに、シリーズの新たな展開に期待が高まります。

公開日 :2026年2月6日(金)より全国の劇場で2週間限定上映

上映時間: 162分の大作を劇場で再び観ることができます。

上映劇場: 新宿バルト9ほか、全国の劇場で上映

新規予告映像: このリバイバル上映に合わせて、新規制作された予告映像も公開されています。

ムビチケ前売券(オンライン)が発売中で、購入者限定の特典が用意されています。

価格: 1,600円(税込)

購入者特典:オリジナルスマホ壁紙、ムビチケデジタルカード(購入者限定鑑賞特典)

谷川流先生からのコメント

谷川氏は2005年初春に初めて京都アニメーションを訪れた際のエピソードを振り返り、「一巻目の『憂鬱』だけで1クールできませんか?」と提案したことを回想。そのうえで、「僕はあのラストシーンがそこそこ気に入っていて最終話はアレで終わるのがちょうどいいと考えていたからです」と意図を明かし、アニメ制作側と議論を交わしたことを明かしました。そして最終的に「『憂鬱』エピソードの合間に短編エピソードを順不同かつ時系列の整合性などまったく考慮せずに挿入していく」という構成案を提示し、それが採用されたといいます。放映順については「ひょっとしたらあの放映順は適当に決めたんじゃないかと思っている人がいるかもしれませんが、実際は全員頭が割れそうになるほど考えたのです」と語っています。

谷川氏は「あれから二十年、それだけ経過してもハルヒたちが動いているのが見れたり声を聴けたりするのは、あの時アニメーション製作に携わってくれた方々と楽しんでくれた皆様のおかげでしかありません。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました」とファンへの感謝を述べました。

劇場版『涼宮ハルヒの消失』のあらすじ

劇場版『涼宮ハルヒの消失』は、TVアニメ版の最終回から続く時間軸の物語であり、原作小説の第4巻にあたります。

緻密なミステリー要素と、主人公・キョンをめぐるSF的な展開が評価された、シリーズの中でも特に人気の高い作品です。

以下に、ネタバレを避けた主要な導入部分と、物語の核心となるあらすじを詳しく解説します。

【起】物語は12月の中旬、クリスマスを控えた季節から始まります。SOS団のメンバー(涼宮ハルヒ、古泉一樹、朝比奈みくる、長門有希、キョン)は、いつものように部室に集まり、ハルヒの提案でクリスマスパーティーの準備を進めていました。しかし、12月18日の朝、キョンが登校すると、風景や周囲の人間関係に大きな違和感を感じます。

【承】キョンの登校から始まる世界は、彼が知っている日常とは根本的に異なっていました。世界を改変する力を持つはずの涼宮ハルヒが、キョンの世界から「消失」していました。彼女はただの普通の女子高生として存在し、北高のクラスメイトではありますが、SOS団はもちろん、超常現象にも興味がない、ごく平凡な人物になっていました

超能力者の古泉一樹や未来人の朝比奈みくるは、キョンを「初対面」のクラスメイトとして扱います。彼らは超常的な存在ではなく、普通の人間として生活しており、SOS団の部室も別の文化部の部室になっていました。宇宙人である長門有希だけは北高にいましたが、無口で無表情な情報統合思念体の端末としての彼女ではなく、極度の人見知りで文学好きな、ごく普通の少女になっていました。

【転】この改変された世界で、唯一キョンが「SOS団」と「超常現象」の記憶を保持していました。キョンは、この異変の鍵を握っているのが、改変前の世界で唯一彼と接点のあった「新しい」長門有希だと気づきます。彼は元の世界に戻るため、そしてこの世界を改変した犯人を探すため、手がかりを求めて奔走します。物語は、この世界が長門有希によるものではないかと推測するキョンが、元の日常、元のSOS団を取り戻すために、人生における重大な選択を迫られるミステリーとして展開していきます。

【見どころ】

いつもツッコミ役だったキョンが、世界の運命を賭けて一人で行動するシリアスな主役として描かれます。また、長門有希の普段は見せない繊細な感情が深く掘り下げられ、ファンから絶大な支持を得た理由の一つとなっています。

『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじ

『涼宮ハルヒの憂鬱』は、物語の核心となるTVアニメシリーズ(または原作小説の第1巻)のタイトルです。劇場版『涼宮ハルヒの消失』は、その後のエピソードにあたります。ここでは、TVアニメ版および原作小説第1巻にあたる『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじを詳しくご紹介します。

【起】物語は、高校入学を控えた男子生徒キョンの視点から語られます。キョンはかつて「宇宙人や未来人、超能力者がいる」といった夢を見ていましたが、中学生になる頃にはその夢を捨て、平凡で退屈な日常こそが一番だと考えるようになりました。彼は高校で平穏な日々を送ることを望んでいましたが、入学式直後に、型破りな行動で周囲の生徒から浮いている少女、涼宮ハルヒと出会います。

【承】ハルヒは自己紹介で「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」と宣言します。彼女は部活動にも興味を持てず、世界が退屈であることに不満を抱いていました。そんなハルヒに、キョンが何気なく「自分で部を作ってみたらどうだ」と助言したことで事態は一変します。ハルヒは、世界を面白くするための部活動「SOS団」を設立します。

キョンはハルヒに逆らえず、強制的に団員第1号にされます。その後、以下の3人が次々とSOS団に入部してきます。長門有希(文芸部の部室を占領されたことで巻き込まれる無口な少女)、朝比奈みくる(ハルヒに「可愛いマスコット」として拉致された上級生)、古泉一樹(謎の転校生)。

【転】SOS団のメンバーが揃った後、キョンは長門、朝比奈、古泉の3人からそれぞれ個別に真実を告げられます。長門有希は、人類に知性をもたらした「情報統合思念体」によって派遣された対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス(宇宙人)。朝比奈みくるは、遠い未来から派遣された未来人。古泉一樹は、超常現象の発生を調査する秘密機関に属する超能力者。そして、彼ら全員の共通の目的は、涼宮ハルヒを監視することでした。

涼宮ハルヒこそが、彼女自身も気づかぬうちに、その強大な「現実を改変する能力」によって宇宙人、未来人、超能力者を引き寄せてしまった、世界の創造主なのです。ハルヒが「退屈だ」と感じると、世界は本当に滅亡の危機に瀕するほどの異変(閉鎖空間の出現など)が発生してしまいます。

物語は、ハルヒの気まぐれな願望を叶えつつ、彼女の機嫌を損ねないように「非日常」を演出することで、世界を維持しようとするキョンとSOS団のメンバーの、ハチャメチャでスリリングな日常を描いていきます。

「涼宮ハルヒの御礼」プロジェクトを今後の展開

現時点では、リバイバル上映がプロジェクトの第一弾として発表されています。プロジェクト名が「涼宮ハルヒの御礼」であることから、今後も20周年に向けて、様々な形でファンへ感謝を伝える企画が展開されることが期待されます。

詳しくわかり次第更新します。

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