クリスマスが終わるとすぐに冬休み。子どもたちは大喜びだけど、親たちは…。
冬休みの札幌、外は吹雪でも子どもたちのエネルギーは有り余っていますよね。「どこに行けば一日中満足してくれるの?」「寒すぎて外遊びは厳しい……」そんな悩みを持つパパ・ママに向けて、2025-2026年冬休みの札幌近郊おすすめスポットを厳選しました。
絶対に外せない大型イベントから、お財布に優しい無料の穴場スポットまで、徹底解説します!



トミカ・プラレールフェスティバル

この冬、札幌のキッズたちが最も熱狂するイベントといえばこれです。
- 場所: サッポロファクトリー(アトリウム・ファクトリールーム)
- 期間: 2025年12月27日(土)〜2026年1月12日(月・祝)
- ※12/31、1/1はお休み
- 料金: 3歳以上一律 800円(当日券)/ 2歳以下無料
【ここがポイント】 巨大なジオラマは圧巻の一言。今回は「トミカつり」などのアトラクションも充実しており、自分で釣ったトミカを持ち帰ることができます。サッポロファクトリー内なので、遊び終わった後にランチや買い物ができるのも親にとっては嬉しいポイントですね。

国内最大級の屋内遊園地「ふわふわアドベンチャー」

冬休みのクライマックスを飾るのが、札幌ドーム(大和ハウス プレミストドーム)で開催されるこのイベントです。
- 場所: 大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)
- 期間: 2026年1月2日(金)・3日(土)・4日(日)
- 料金: 入場無料(遊具利用は有料ポイント制)
【ここがポイント】会場を埋め尽くす巨大な空気入りの「ふわふわ遊具」は、子どもたちのテンションを最高潮にしてくれます。冬の運動不足を一気に解消できるほど、全身を使って遊べます。入場自体は無料なので、雰囲気を楽しみつつ、お目当ての遊具に絞って遊ぶのも賢い選択です。

雪遊びの聖地!「サッポロさとらんど」

「北海道らしい冬を楽しみたい!」なら、さとらんど一択です。
- 場所: 札幌市東区丘珠町(さっぽろさとらんど センター前)
- 冬のイベント: 「スノーアドベンチャー」
- 期間:2026年1月10日~3月1日(10時~17時)
- 料金: 入場無料(アクティビティは有料)※スノーモービル周遊体験とスノーアートワークショップのみ予約が必要
【ここがポイント】 広大な敷地を活かした「バナナボート」や「スノーモービル周遊」など、スリル満点のアクティビティが揃っています。また、2026年1月からは「かまくらテラス」も開催予定。かまくらの中で温かいものを食べたり、冬ならではの体験ができます。 屋内キッズコーナーもあるので、体が冷えたら室内で休憩できるのも子連れには安心です。
天候不問!体を使って遊ぶ「ファンタジーキッズリゾート」

1日中いたいなら、ここが札幌エリア最強の屋内施設です。
- 場所: サンピアザ(新さっぽろ駅直結)
- 特徴: 日本最大級の全天候型室内遊園地
【ここがポイント】スライダー、ボールプール、さらには「抗菌砂場」や「デジタル遊具」まで。とにかく種類が豊富で、0歳の赤ちゃんから小学生まで年齢に合わせて遊べるエリアが分かれています。駅から直結なので、雪道運転が不安な日でもJRや地下鉄でサッと行けるのが最大のメリットです。
コスパ最強「札幌市下水道科学館」

冬休みにお財布に優しく、かつ学びもある場所ならここ。
- 場所: 札幌市北区麻生
- 料金: 完全無料
- 冬のイベント: クイズラリーなど開催
【ここがポイント】 「下水道?」と侮るなかれ。最新のプロジェクションマッピングや、巨大なスクリーンを使ったゲームなど、子どもが夢中になる仕掛けが満載です。2025年12月26日から2026年1月14日まで「冬休みクイズラリー」も開催されており、無料でこれだけ遊べるのは驚きです。
新スポット!「リトルプラネット イオンモール札幌苗穂」

2024年末にオープンしたばかりの、今最もホットな最新スポットです。
- 場所: イオンモール札幌苗穂 2F
- 特徴: 「テクノロジー」×「遊び」の次世代パーク
【ここがポイント】砂遊びをすると地形に合わせて色が映し出されたり、自分の描いた絵が3Dで動き出したりと、デジタル技術を駆使した遊びが楽しめます。イオンの中にあるので、パパに子どもを任せてママはゆっくり買い物……という連携プレイも可能です。
ロイズカカオ&チョコレートタウン

工場見学とおいしいお菓子。子どもが喜ぶ2大要素がつまっている施設です。
- 場所: 北海道石狩郡当別町ロイズタウン1-1(JRロイズタウン駅)
- 特徴: ロイズの農園を旅しながら、チョコレートの歴史や製造工程が学べる
【ここがポイント】工場に届いたカカオ豆がチョコレートになるまでを、見て、遊びながら学べるエリアがあります。実際のカカオ豆の加工工場の見学、様々なゲームでチョコレートづくりを体験するエリアもあり、大人も子どもも夢中になって楽しめます。
滝野スノーワールド

国内最大級200mをチューブそりで一気に滑り降りることができますよ♪圧雪されていない森の中で自由に遊ぶこともできるので、小さなお子さん連れでも楽しめます。
- 場所:札幌市南区滝野247番地
- 特徴: スキーをはじめ、さまざまなスノーアクティビティが楽しめる。屋内施設もあり。
【ここがポイント】室内遊び施設「虹の巣ドーム」もあるので、寒かったり雪の日でも安心です。スキーはレンタルもあるので初心者やスキーはじめにもぴったりです。

札幌オリンピックミュージアム

札幌オリンピックの歴史展示や、冬のオリンピック種目を体験できる施設です。
- 場所:札幌市中央区宮の森1274番地(大倉山ジャンプ競技場内)
- 特徴: 選手の視点で、オリンピック競技を体感できるアトラクションが6種類あり、シミュレーターを通じて、氷雪の世界独特のスピード感や飛翔感を楽しめます。
【ここがポイント】1階の体験ブースでは「スキージャンプ」「クロスカントリー」「ボブスレー」「アイスホッケー」などが体験できます。
札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)キッズパーク

キッズパークは元気に遊べる“スポーツ”と“ファンタジー”がテーマの大型複合遊具です。イベントが開催されない日も無料で利用できるのが嬉しい♪
- 場所:大和ハウス プレミストドーム屋内3階スペース
- 特徴: 大型遊具は3歳~小学4年生が対象、ベビーコーナーは2歳以下が対象です
【ここがポイント】小さなお子さん向けの「ベビーコーナー」も併設されているので、家族みんなで楽しめる施設です。展望台に行けば、札幌の景色も楽しめます。
冬休みのスケジュールを立てるコツ
札幌の冬休みは意外と短く、イベントも集中します。以下の優先順位で計画を立てるのがおすすめです。
- 特定日を狙う: 「トミカ・プラレール」や「ふわふわアドベンチャー」は期間が限られているので、まずここをカレンダーに確保!
- 天候で使い分ける: 晴れたら「さとらんど」で雪遊び。吹雪なら「ファンタジーキッズリゾート」や「下水道科学館」などの完全屋内施設へ。
- 午前中の移動を: どの施設も冬休み期間は混雑します。特に有料施設は午前中早めに入場すると、待ち時間も少なくスムーズに遊べます。
長い冬休み、おうちの中だけでは親子共にストレスが溜まってしまいますよね。 今回ご紹介したスポットを活用して、寒さに負けず、最高の思い出を作ってください!

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