こんにちは。
北海道に来たら一度は見てみたいトマムの雲海。
雲海が発生するのは早朝なので、泊りが必須とお思いではないですか?
今夏、日帰りでトマムの雲海を楽しんだ我が家を例に、
日帰りで楽しむトマムリゾートの旅をご紹介したいと思います!
札幌からトマムまで車で約2時間!
星野リゾートトマムは、北海道勇払郡占冠村にあります。札幌から約145キロ。高速道路を使って約2時間です。
札幌から高速で行くと、リゾナーレトマムとトマムザタワーのホテルがニョキっとお目見え。
このホテル、とても素敵だけどちょっと価格がお高め。
そのため我が家は宿泊ではなく、日帰りの「雲海」に挑戦しました。
まずは雲海発生確率をチェックすべし!
雲海の発生確率は、トマムリゾートの公式HPで確認できます。
我が家が確認したときは「50%」だったので、その日に決めました。
何度か見ていますが30%くらいの日が多く、50%はなかなか出ない数値でした。
そのため「よし、明日だ!」と急に決まりました。
この方法は、観光だと厳しいかもしれませんね。
雲海には「太平洋産雲海」と「トマム産雲海」があるようです。
過去の雲海発生状況もここで確認することができます。
雲海ゴンドラは5時から営業(4時半の時期も有り)
雲海を見るためには「雲海ゴンドラ」に乗る必要があります。
車や徒歩で雲海テラスに行くことはできませんので注意が必要です。
期間 | 2023年5月11日~2023年10月16日 |
---|---|
時間 | 【A期間】5/11~5/31 5:00~7:00 【B期間】6/1~8/31,10/1~10/16 5:00~8:00 【C期間】9/1~9/30 4:30~8:00 ※いずれも上り最終乗車時間 |
我が家が行ったのは2023年8月19(土)の朝。
3時に起床し、3時半に札幌を出発。
途中、道路工事の通行止めがあり時間をロスしてしまったことが悔やまれます。
道東道は工事の通行止めが多いので、事前に調べておくことをお勧めします。
朝ごはん用に用意しておいたパンをかじりながら移動。
雲海テラスのカフェでは、お腹いっぱいになるほどの食事はなかったので用意しておいた方がよさそうです。
5時少し前に到着する予定が、実際に到着したのは5時15分頃でした。
ゴンドラチケットを購入する
「リゾートセンター」の駐車場に車を停めます。駐車場はかなり広いです。
宿泊客はホテルの駐車場を使うので、とても空いていました。なので「ゴンドラも余裕じゃない!?」なんて思っていたのですが…
山麓駅の建物に入るとすぐにチケットの自動販売機があります。
【ゴンドラ料金】
日帰り(往復):大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円
【雲海シーズンパス】
大人 5,000円、小学生 3,000円、ペット 1,000円
(顔写真入り/現地にて撮影)
- 未就学児無料
- 購入当日に限り、何度でもご乗車可能。
チケット売り場前の電光掲示板にはなんと「雲海発生中」の文字が!
しかもここでも人は並んでいなかったので「すぐに乗って見に行ける!」なんて余裕をこいていました。
チケットを買って進もうとすると「番号札をお渡ししておりまーす」と係の人から札を渡されました。
なんと279番目。待ち時間は40分ほどとのこと。
朝の5時すぎについて40分待ち。通行止めロスがここでも悔やまれます。
見えなかった奥の待合室には人であふれていました。
ゴンドラの乗車時間は13分ほど
13分ほどで山頂駅に到着しました。
帰りのゴンドラからはなんと鹿をたくさん見ることもできて息子も大興奮!
景色も良いため、お子さんでも飽きずに乗っていられると思います。
雲海の発生は「運」
前日の予報でこの日の確率は「50%」でしたが、頂上についた頃はこんな感じでした。
雲海って感じではなく「ただの霧の中」。
諦めて帰る人もいましたが、せっかくなのでカフェに寄ってしばらく待ってみることに。
雲海テラスの中に「雲cafe」という小さなカフェが入っています。
雲海テラスの営業時間内だけ開いているようです。
ちなみに雲海テラスはゴンドラが動いている時間のみの営業です。
メニューは
- 雲ソフト
- 雲海ソーダ
- コーヒー
- ココア
- クラムチャウダー(パン付)
- マシュマロ
- マカロン
などがありましたよ。
そうこうしているうちに雲海が現れました。
ここよりさらに上の山に登ることができたり、「クラウド9」といわれる素敵な映えスポットもあります。
移動していて見れなかったら悔しいので、
とにかく我が家は同じ場所で「雲海」を待ち続けました笑
時間にゆとりを持った方がベスト
雲海は時間とともに変化するものだと分かりました。
すぐに諦めて帰ってしまった人はこの日雲海を見れなかったでしょうし、
ゴンドラの動いている5時から8時まで勝負する気持ちでいた方がいいと思います。
ちなみにこの日は6時前に山頂に着きましたが、
雲海が発生したのは7時前後でした。
タイミングよくその時間に来た人もいました。
帰るとき(8時少し前)にまだゴンドラで上がっていく人もいました。
ホテルの朝食に合わせて動いている人が多い印象でした。
雲海のあとはアクティビティを楽しもう!
トマムリゾートは雲海だけではなく、アクティビティも充実。
そのまま帰るのももったいないよねってことで遊んで帰ることにしました。
「GAOアウトドアセンター」というところで受付ができるとのことで行ってみることに。
車で1分かからない移動でした。駐車場は少し小さめ。
帰るころには満車になっていましたよ。
8時すぎに到着しましたが、もうすでに行列ができていました。
息子と夫は牧草地帯をお散歩。すでに楽しかったようです。
アクティビティには「予約が必要」なものと「予約が必要なし」のものが。
【予約必要なし】
- 羊とお昼寝ハンモック
- 牧場ラウンジ
- ヤギの郵便屋さん
- バギーアドベンチャー
- カートドライブ
- ポニー体験乗馬
- ナイトカートドライブ夏
- 熱気球フライト
- ストライダー
- フィッシング
- テニスコート
- スポーツ放題セット
【予約が必要】
- モーモー学校
- 酪農Academy~夏休みの自由研究~
- イブニングファーム
- モーニングファーム
- 白樺クラフト体験
- ナイトカートツアー春
- モーモーカートで行くランチピクニック
- 青空の焚き火デイキャンプ
- エゾキッズ探検隊
- 空知川源流テントサウナ
- ツリーイング
- 漕がない空知川オーリング
- 空知川ラフティング
- ファミリーラフティング
- キッズラフティング
- ファミリーリバーエクスペリエンス
- 2歳からできる川遊びやさしいラフティング
- 十勝川ラフティング
- カヌー体験
- SUP
- キャニオニング
- 家族みんなで森たんけん
- 焚き火ウッドクラフト「白樺スプーン」
- 鮭の燻製体験
などのメニューがありました。
我が家は何も予約していなかったので「カートドライブ」を楽しみました。
1時間3,500円でリゾート内を何度でも周ることができました。
羊のハンモックや牧草のベッドも体験できて大満足。
事前に予約しておけば、行列に並ぶ必要もないみたいです!
とはいえ、家族3人で十分楽しむことができました。
トマムリゾートは日帰りでも十分楽しめる!
ちょっと(かなり?)朝は早めですが、
それさえ乗り切れればトマムで「雲海」「アクティビティ」の両方を楽しむことができます!
ホテルの価格が高騰している今、
このプランで旅行してみるのはかなりお勧めです!
なんたって我が家は前日の夕方4時頃にトマム行きを決めたくらいですから。
ぜひ今回の旅を参考にしてみてください!
したっけ、またね!
コメント