ハロウィンにおすすめ料理やアイテムを紹介 各地のイベント情報も!

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10月31日はハロウィンです。日本でも全国各地でハロウィンイベントが開催されますが「そもそもハロウィンって何?」と思っている人も多いのでは?

本記事では「ハロウィンとは何か」「どんなことをしたら楽しめるの?」「どこでイベントがあるの?」という疑問を解説していきます。

最後まで読んでいただき、ぜひ2023年のハロウィンを一緒に楽しみましょう!

目次

ハロウィンは悪霊退治の儀式だった

ハロウィンは「日本のお盆」と同じような考えから生まれた行事です。1つ違うのはお盆は「先祖の霊」ですが、ハロウィンはこれにプラスして「悪霊」も一緒に来てしまうと考えられている点です。この悪霊を追い払うために魔よけの「仮装」したり「焚き火をする」のがハロウィンの起源なのです。ではさらに歴史を詳しく見てみましょう。

起源はケルト民族の祭り

ハロウィンはアメリカ発祥の文化だと思っている人が多いかもしれませんが、実はヨーロッパ発祥の文化なのです。

ケルト民族とはアイルランドやスコットランドに居住する民族です。ケルト人は11月1日に「サウィン祭」というお祭りを行う文化をもっていました。夏の終わりと新年のはじまりを祝うお祭りでかなり盛大に行われていました。そしてケルト人は妖精文化ももっていました。サウィン祭は「はじまりと終わりの祭」。生と死の境目があいまいになるこの日に、先祖の霊とともに悪霊もやってくると考えられていたのです。

仮装で悪霊退治

サウィン祭では「悪霊退治」のために仮装していたと言われています。また妖精をイメージして「野菜のカブに顔を掘ったもの」を飾っていました。これがジャック・オ・ランタンの起源です。かぼちゃを使うのはアメリカ独特の文化なのです。アメリカはかぼちゃの収穫量が多く、加工もしやすいためかぼちゃになったとか。ハロウィンの風物詩ともいえる「ジャック・オ・ランタン」は妖精をイメージした文化の名残だったです。

アイルランド人がアメリカに移住して定着

ケルト民族によるサウィン祭がアイルランド人のアメリカ移住によって持ち込まれたのが「ハロウィン」の起源なのです。実はハロウィンという名もアメリカでつけられたものなのをご存じですか?

ケルト人にキリスト教を普及するため、キリスト教の最大宗派であるカトリックの祝祭「諸聖人の祭り(オール・ハローズ)」が利用されました。

ケルト人の文化を残させないようにするため「サウィン祭」ではなく「諸聖人の祭り」が開催されるようになりました。10月31日はその祭りの前夜祭(イブ)にあたります。そのため「オール・ハローズ・イブ」がなまって「ハロウィン」となったと言われています。(諸説あります)

ですが妖精文化は根強く残り、さきほど出た「ジャック・オ・ランタン」として形を残しているのです。

トリックオアトリート

ハロウィンといえば子どもたちの「トリックオアトリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」という掛け声ですよね。これもケルト人の文化が起源となっています。もともとは魂を鎮めるために「供え物」として食物を飾っていました。そこから子どもたちが練り歩くようになったと言われています。日本でも七夕に「ろうそく出せ」と歌いながら家々を周る伝統がありますが、意味合いはほとんど一緒ですね。

ハロウィンの料理

ハロウィンに各国でどのような料理を準備したり、食べたりしているのでしょうか。見ていきましょう。

ヨーロッパ

ハロウィンの起源であるヨーロッパ、特にアイルランドやスコットランドでは収穫祭としていろいろなものを食べるそうです。そのためかぼちゃよりじゃがいも料理の方が多いのだそう。

・コルカノン・・・マッシュポテトに、キャベツやベーコン、香草などを加えてまぜて味付けした料理

・ボクスティ・・・マッシュポテトにすりおろしたじゃがいもを加えて焼くパンケーキ

・バームブラック・・・紅茶にひたしたレーズンがたっぷり入っていて、シナモンやナツメグなどのスパイスが香るボリュームのあるパン

・キャンディーアップル・・・りんごに棒を刺してキャラメルやチョコ、マシュマロなどでコーティング。日本でいう「りんご飴」のようなお菓子。

・アップルサイダー・・・リンゴで作ったビールに、砂糖とスパイス、しょうがなどをいれて混ぜて温めたもの

アメリカ

・マカロニチーズ

・パンプキンパイ

・デビルエッグ・・・ゆで卵を半分に切り、黄身の部分だけマヨネーズやマスタード、塩コショウなどで別に味付けをしたもの。

・キャンディコーン・・・とうもろこしの粒の形をしたキャンディー

日本

・パンプキンパイ

・グラタン

・好きなものをたくさん

ジャックオランタンの作り方

一度は自分で作ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか?簡単に作り方を解説します!

必要なもの

・かぼちゃ(あのオレンジ色のね!)

・専用のこぎり

・トレーシングペーパー(なければ紙)

・ペン

・はさみ

・紙を使用する際は画鋲かフォーク

・セロハンテープかマスキングテープ

・果物ナイフ

・スプーン

・キャンドル

・ライターやマッチ

手順

1、果物ナイフでカボチャの下を丸く切って、スプーンで中身をくり抜きます。切り抜いた部分はあとで蓋として使用するので、種をとって円盤状に残しておきます。

2、トレーシングペーパーや紙にジャックオランタンの顔を書きます。

3、かぼちゃに合わせてテープでとめます。トレーシングペーパーの場合は、書いた面をカボチャにつけるように貼ります。ふちに切り込みをいれると貼りやすくなります。(顔パックのように)

4、トレーシングペーパーなら上からこするとペンのあとがカボチャに移ってくれます。紙の場合は、線の上を画鋲でちくちく刺して印をつけていきます。

5、紙をはずします。顔の線があることを確認します。

6、専用のこぎりで掘っていきます。

7、最初にくり抜いた円盤の蓋にキャンドルをのせて、火をつけたら完成!

ハロウィンにおすすめのお菓子

子どもたちが「トリックオアトリート」と訪ねてきた時、お友達用のパーティーのとき、家族でだんらんのとき、ハロウィンっぽいお菓子があると盛り上がりますよね?

ここでは市販のおすすめハロウィンお菓子を紹介します。

【2023年】ハロウィンイベント情報

2023年に行われる全国のハロウィンイベントをご紹介します。詳細はHP等でご確認を!

北海道

・白い恋人パーク 9月1日(金)~10月31日(火)

・ガトーキングダムサッポロ 9月30日(土)~10月31日(火)

・星野リゾート 10月1日(日)~10月31日(火)

関東

・おやこハロウィンパレードinつくばみらい 10月20日(金)

・多摩市 9月8日(金)~10月31日(火)

・練馬区ローズガーデン 10月21日(土)

・茨城県稲敷郡阿見町 ハロウィンフェスティバル 10月28日(土)~10月29日(日)

関西

・キッザニア甲子園 10月1日(日)~10月31日(火)

九州・沖縄

・ハウステンボス ハロウィンフェスティバル 9月15日(金)~11月5日(日)

ハロウィンのおすすめ仮装

仮装パレードも全国各地で行われます。また友達同士で仮装して集まるのも楽しそうですよね!

ハロウィンの飾り付け

家の外も中も飾り付ければ、ハロウィン気分も盛り上がること間違いなし!

まとめ

ハロウィンとは・・・

  • ケルト人発祥の魔除け祭りだった!
  • ジャックオランタンは妖精だった!
  • ヨーロッパでは収穫祭として行われている!
  • かぼちゃに限らず、美味しいものを食べよう!
  • 仮装して悪霊払いだ!
  • お菓子は魂を鎮める供物!
  • みんなで楽しもう!

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