家に観葉植物を飾ってみたいと思ってはいるものの、どんなものがいいのか全くわからず、重い腰が上がらないまま6年ほどが経過してしまいました。そこで今回は一念発起して、おしゃれな観葉植物について調べてみました。種類や育て方など全く無知な私が0から調べた内容なので、同じように「これから観葉植物を置こうと思っているけれど。観葉植物について全く知識がない」という方はぜひ参考にしてください♪
観葉植物選びのポイント
観葉植物とは、インテリアとして飾り、鑑賞することを目的として育てられる植物のことをいいます。主に熱帯地方が産地ですが、日本で自生しているものもあるようです。サボテンや多肉植物、食虫植物も観葉植物の一種です。見る人が安らいだり、楽しくなるものが観葉植物といえるでしょう。
おしゃれな植物の条件とは?
おしゃれな空間を演出するには、観葉植物の見た目が重要ですよね。葉が垂れ下がっているタイプだったり、幹がクネクネとうねっていたり、自分が求める個性がある観葉植物のを選ぶ必要があります。天井や壁にアクセントを加えたいと思っているならば、葉が垂れ下がっているタイプの観葉植物がおすすめです。高いところから葉を垂らすことで空間を上手に使うことができます。
床面や低い位置にアクセントを置きたい方は、幹がしっかりとした観葉植物がおすすめです。どしっとした構えの観葉植物は存在感もあり、部屋に緑を与えてくれます。
また、狭い空間であれば卓上サイズの観葉植物もいいですよね。キッチンの片隅や玄関など、ちょっと目に付くところに緑があるのも落ち着きますよね!
室内と屋外での違いはこれ!
直射日光を好む観葉植物や日陰を好む観葉植物など、特性にそれぞれ違いがあります。室外で観葉植物を育てたいと思っている方は、日光に耐性がり、暑さや乾燥に強いものを選んだ方がいいでしょう。室外を好む観葉植物としては「オリーブの木」「ユーカリポポラス」「ソテツ」「コルジリネ・レッドスター」などがあります。
反対に室内で育てやすいものとしては「ピレア・ペペロミオイデス」「ガジュマル」「ケンチャヤシ」などがあります。
いずれにしても購入するときに育成温度や環境についてしっかりと確認することが大切です。
初心者向けおすすめランキングTOP3
私のような初心者におすすめの観葉植物を調べてみました!TOP3は以下の通りです。
1位 モンステラ
2位 パキラ
3位 サンスベリア
1位のモンステラは、葉に深い切れ込みが入っているのが特徴です。寒さいに強いため、寒い地域の方でも安心して育てられるのもうれしいですよね。小さいミニ観葉植物から2mほどの大型までサイズのバリエーションが豊富なので、どこの場所におくかによって選べるもの助かります。
2位のパキラは日陰、乾燥に強くタフな性質を持っています。100円ショップや雑貨屋さんなどでも売られていることがあり、とても入手しやすく育てやすい観葉植物です。ブラジル原産で、数mの高さにはなることがあるそうです。ただしこれは環境を整え上手く育てた場合ですので、一般的な環境であればいきなり大きくなることはないでしょう。
3位のサンスベリアは、独特のしま模様が入った葉っぱが特徴の観葉植物です。「虎の尾(トラノオ)」という別名を持っていて、魔除けの効果があるとされているようです。空気清浄効果のある観葉植物として近年人気が高まっています。たまに日光浴をさせると元気に育つようです。
おしゃれな観葉植物の育て方
観葉植物を購入するにあたって一番心配なのが「育て方」ですよね。ここでは、ごく基礎的な育て方について調べたので解説していきます。
水やりや日当たりに気をつけよう
観葉植物の育て方で一番大切なのは、観葉植物の生育サイクルに合わせてお手入れをしてあげることです。観葉植物は1年を通してゆっくり成長していくというイメージがあるかもしれませんが、実際には勢いよく成長する「生育期」と、成長が緩やかになる「休眠期」の2つを繰り返すサイクルで成長しています。
生育期にはたくさんの水や肥料が必要ですが、休眠期はほとんど水や肥料を必要としません。そのため、季節によって育て方を変えなくてはなりません。ほとんどの観葉植物は4〜9月が生育期、10〜3月が休眠期にあたります。季節に合わせてお手入れを変えるということを念頭においておきましょう!
観葉植物の水やりの基本は「土が乾いたら、底皿からあふれるまでたっぷりと与える」ことです。乾燥状態にすることも大切なので、毎日水やりをする必要はありません。乾湿のメリハリをもって水やりをすることで、土の中の空気が循環し、根から水分と酸素、栄養を吸い上げることができるようになります。つまり、水やりのしすぎは根腐れを引き起こすので注意が必要!
ただし湿り気を好むものもありますので、購入する際にしっかりと確認しましょう。初心者はいつ土が渇いたのか、いつ水やりするべきなのか迷いがちになりますが、「水分計」というのもがありますので利用するといいようです。土に挿すだけでメーターが水やりのタイミングを教えてくれるそうですよ!
また、できるだけ午前中の日が当たる場所で、日当たりを調整しながら育てるのがいいでしょう。必要な時間は種類によって違いようですので、これも確認が必要です。
気をつけたい病気や害虫の対策
観葉植物は室内で育てるからといって、害虫や病気にかからないというわけではないようです。正しい予防方法をしていないと、あっという間に害虫や病気が発生してしまいます。そうなると見た目が悪くなり、枯れてしまうこともあるので注意が必要です。
観葉植物を害虫や病気から守るには「日当たり」「蒸れ」「乾燥」の3つに注意することが大切です。具体的には以下の点に注意しながら育てるようにしましょう。
- 植物の性質に合わせて、適切な日当たりの場所で育てること
- 正しい水やりをして、過度に乾燥したり過湿状態になるのを防ぐこと
- 定期的に剪定を行い、株や葉の風通しをよくすること
害虫や病気は葉っぱの裏側などにも発生します。日々観察して様子のおかしなところはないか、害虫がいないかなどをチェックしましょう。
まとめ
観葉植物は個性にあった育て方さえしていれば、そんなに面倒な手入れは必要なさそうですよね。家に彩りや癒しを与えてくれる観葉植物。まずは小さいものからはじめてみるのもいいかもしれませんね♪
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